妊娠中のモルモットのお世話について。
まだまだ赤ちゃんモルモットのマシュー。
今は抱っこの練習をしています。
お掃除のときにケージ内で大はしゃぎするので、段ボールに移動してもらうときに持ち上げられる練習。
生の手は非常にいやがりますが、軍手をつけて持ち上げると割合おとなしくしてくれています。
飼い主であるわたしも軍手をというクッションがあるので安心。
いやがる抱っこをするときは、ボアの毛布でくるくる固定させて、ほわん・・・としているところを、大好物の菜っ葉類を食べさせています。
抱っこのしつけはハードルが高いのですが、毎日の健康チェックや、病院に連れてゆくとき、グルーミングのときなどに飼う場合は必要なことなので、時間をかけて練習してゆくしかありません。^^;
モルモットを飼い始めて、想像以上に手間がかかることがわかりました。
お掃除は毎日せねばいけないし、牧草代はかかるし、部屋は散らかすし!
そもそも草食動物は犬猫のように人間社会の中で飼うような動物ではないのだなあ・・・と実感。
無理やり人間のおうちに牧場気分を持ち込んでいるような感じです。
お掃除という面で見れば、トイレのしつけができる猫のほうがよっぽど楽だと思います。
でもでも、手間以上の愛らしさと幸福感を与えてくれます!!
モルを飼って一番いいな~と思えることはあの可愛い鳴き声が聞けることと、手間をかければかけるだけ、なついてくれることでしょうか?
出産を控えているので、子供のためにもモルのためにも、アレルギーや感染症予防のため、赤ちゃん部屋とは部屋を隔離させて、当面はわたしの仕事部屋のみの単頭飼いの予定です。
妊娠中は特に気をつけねばいけないので、お掃除は毎日必ず。
牧草ももったいないですが、すべて新鮮なものに入れ替えます。
掃除のときは必ずエプロン、頭にはバンダナ、使い捨て手袋と使い捨てマスク着用!
終わった後、手洗いは3回ぐらい入念にして、うがいも必須。
見えない毛や菌、チモシーはリビングに出さないように今は気を付けています。
マシューをお触りしたあとは、念のため私も家人も手洗いを実施しています。
それでも見えないアレルギー物質は飛んでいることでしょう・・・。
幸いわたしも主人もまったく動物アレルギーはありませんが、
赤ちゃんのアレルギーに関してはわかりません。
もっとも心配している要素です。
こればっかりはもう運ですね。
妊娠中にペットは・・・という意見もありますが、
わたしは本人が心安らかになったり、癒されたり毎日が楽しくなるのであれば、飼っても問題ないと思います。
ただ、つわりのときに体がきつくて動けなかったり、出産のときや、切迫早産の場合など長期の入院をしなければいけないときもあるので、自分一人では絶対面倒をみることはできません。
お世話をしてくれる人を確保したうえで飼うべきなんだろうなあ・・・と飼ってみてあらためて実感しました。
妊娠中は本当に、急に体の具合が悪くなったりするので。
今朝のマシュー。
ときどき、広いケージの中でちょこんと座っている様子をみていると、恋人をお迎えしたほうがマシューもさびしくないかな~と思うことがあります。
一度はモルモットにとって一番幸せな時期であろう繁殖もできればなあ・・・とも考えるのですが。
そうなると、モルモットの赤ちゃんは一度に2~4匹ほど生まれるらしいので、多頭買いになってしまい・・・^^;;
一部屋モル部屋になるような勢いになってしまいますね。
たくさんのモルモットがプイプイ鳴いている様子はきっとかわいいだろうなあ。
もしお金持ちになったらかなえたい夢の一つです。