スピリチュアルセミナー 

先日、はじめてスピリチュアルセミナーへいってきました。

 

開催した学校はこちらです。^^

 

 

www.onenessinstitute.jp

 

カリフォルニア州で公式認可されたスピリチュアルスクールだそうです。

 

以前から「オーラの泉」好きだったわたくし。

 

特に英国で始まったスピリチュアリズムに関して興味がありました。

 

本日受けたのは英国式公開リーディング。

魂の歴史(3つの前世を教えてくれるのだそう)定員8名

スピリットガイドからのメッセージ  定員16名

 

がテーマでした。

 

 

本当は前世が知りたかったのですが、定員オーバーとのことなのでガイドからのメッセ―ジを希望。

セミナーの時間は3時間。

費用は1万円でした。

 

 

当日、会場へ行ってみると、みんな席が埋まっている状態でした。

先生は美しい女性の方。

海外でもリーディングを行っているそうです。

 

 

わたしは一番後方の席で聴いていたのですが・・・

 

制限時間が3時間という中で、24名!のリーディングを行うのは大変そうでした。^^:

 

先生自身はとても誠実で丁寧な方でしたが、やはりはしりはしりという印象は否めず。

なかには深刻そうな方や、もっと聞きたいことがありそうな人がいらしたので、

とてもすべては消化しきれない。

8~10人くらいでじっくりみてゆくほうがよいのかもなあ・・・などと、失礼ながら感じてしまいました。

そうすればもっと、みなさんの問題がじっくり身近に感じれるゆとりが持てたのではないかな。

 

 

また、参加者はヒーラー希望の方や、何度か学校のセミナーに参加してらっしゃる方が多く、私のような素人には若干わかりにくい部分もありました。

感覚的によるものが大きいというのでしょうか・・・。

 

 

さて、ガイドスピリットからのメッセージは、質問者が頭に思い描いている質問を、先生が透視・透聴・超感覚で読み解きお答えしてゆくというもの。

 

質問者は言葉に出さなくても、その質問者にとってガイドが一番伝えたいことを先生が教えてくれます。

 

 

すごいですね。。。サイキックですよ・・・。

江原啓之みたいです。泉ですよ、泉。

 

 

しかし、ガイドスピリットはいったいどのようなお方なのか、教えてくれるのかな~と思いきや、何もいわれませんでした。残念。仙人とか期待してたのに。

 

 

質問の内容は2つあって、一つは仕事のこと。

もうひとつは主人の転属のことでした。

 

 

わたしの仕事に関する答えはクリアーで明るいものでした。ほ!

 

注意したいアドバイスは、仕事にかけるプロセスを、喜怒哀楽をもって周囲に表現するといいですよ、とのことでした。

どうも表面的には堅い人間うつるのだそうです。ああ、よくいわれますねえ。^^;

わかった、これからは赤毛のアンみたいにハッピーに表現しよう。

あと、自分の作るものが、はたしてそれが需要があるかどうかを見極めることも重要だそうです。

うわあ、売れない漫画家にとっては一番過酷な言葉・・・。^^;

グサグサいってくれてありがとう、ガイドさん。

 

主人の仕事に関しては、7月に一度話し合いがなされ、すぐには移動にはならないが、最終的には希望のとおり進むであろう・・・とのことでした。

 

 

所用時間は3~4分くらいですかね。

育児と仕事の両立とか、一攫千金狙うには具体的にどうすればいいかとか、宮沢賢治と交信するにはどうすればいいかとか(笑)いろいろ聞きたいことは盛りだくさんだったんですが、私が最後の質問者で、この時点で時間も超過していたので、おたずねするのもはばかられました。^^;

 

 

 

総合的にいって、スピリチュアリズムは向き不向き、というものがあるのだなあ、と。

スピリチュアルに関してはとても興味があるのですが、わたしはひどく俗世的・現実的に冷たい部分があるので、どこか遠い部分で今回のセミナーをみていたのも確かです。

世間ではこのような分野に懐疑的な人がほとんどだ、というのもとてもよくわかります。

わたくしも一方ではそうですから。

感覚的な話になったり、カタカナの専門用語がでてくると、ポカーンです。

「ごめん、ついてゆけんわ」と思います。

 

 

ただ、この感覚的で抽象的で、今の世のなかでは受け入れられにくい深刻な問題を抱えていらっしゃる方はこの世にたくさんいて、その方を丸ごと受け入れる場所、という面で見るとけしてこのような場所はおろそかにみるものではない、と思うのです。

また、人ひとりの歴史や考え方や性質というのは、表にみえるものはほんの氷山の一角で、それこそ「スピリチュアル」という分野でもってしても、計り知れない、またはそれをはるかに超えた多様性、奥深さがあると思うのです。

なんとかレコードとかいう宇宙の絶対的な叡智がわかるからと言って、スピリチュアルが全能だとは、けしていえないと私は思っております。

 

 

 

わたしは今宮沢賢治を主人公にした漫画を描いているのですが、(休筆中ですが)

彼もやっぱり、そんな感覚的な人だったのだろうと思うんですよね。

史実をみると、かなりサイキックで霊感の強い方で、何度も霊現象をみていますから・・・。行動も急にフクロウになったり、風になったり、稲の穂になったり(笑)感覚のままに動いていますし。

 

今回俗世まみれのすれた人間のわたしがセミナーに参加したのも、彼の感覚を知りたかったからなんです。

このセミナーに参加されていた方同様、彼もずいぶんさびしかったと思うんですよ。

 

 

 

また、よかったことは、講師の先生はとても誠実でまっすぐな方だったこと。

なにより注目してしまったのは、先生のつけていらしたクリスタルのペンダントの純粋で美しいこと!!

なんて強い水晶なのかとずっと見惚れてしまいました。(ポムじいさんみたいな感じで)

 

 

高いけど、いつか金持ちになったら個人リーディングを受けてみたいです。

自分の前世とか知りたいですね。

あと、スピリチュアルでは過去・現在・未来は、けして一直線ではなく、歯車となって一体となっているそうなのですが、だとしたら、過去に意識を飛ばして当時の世界をみるにはどうすればいいのかとか。

わたしは19世紀~1940年代という時代に子供のころからなぜか惹かれていて、特にヨーロッパの世界大戦などに強くひきつけられる習性があるのですが、それはいったいなんでかしら?とか。

過去に飛べる方法があるのなら、本当に知りたいです。

どこでもドアみたいにいつでもあちら側にいけるなんて、魅力的すぎます。

当時を知れば知るほど、「かきたい!」という血が騒ぎます。

 

 

 

・・・・こんな具合で、あっという間に終わった3時間超でした。

 

 

 

 

いつか機会があれば、(あとお金も)また参加したいものです。