育児疲れの対処策。
生後1か月~2か月のころから、腰痛・ひざの痛み・眠気・だるさ・気力のなさを感じるようになりました。
こちらは過去にも記事をかいております。
しかし、今は一山超えたのかな?という具合で元気に過ごしております。^^
赤ちゃんの泣きのピーク(1~2か月)を過ぎ、
赤ちゃんと接することにも慣れ、比較的ゆとりが持てるようになる「ねんね期」の後半。
なにより、3か月に入り、やっと夜を通して眠ってくれるようになったことがありがたい!!(涙
夜の2~3時間おきの授乳はとてもつらいものですね。
うちは完全ミルクですが、それでも夜中の授乳は必ずありました・・・。
まとまった時間が眠れないのは心身ともに疲弊します。
母乳の方だと、もっと頻繁に授乳せねばならぬので大変なのではないでしょうか・・・。本当におつかれさまです。TT
さて、育児疲れが軽減した理由。
それは家人に土日を育児をほぼおまかせするようになったことも大きいです。
我が家はコミュニケーションも頻繁で、産前も家事をよく手伝ってくれました。
しかし、新生児期の頃は沐浴以外はすべてわたしが家事育児をやっていた状態でした。
家人は会社で戦っているのだから、わたしはベイビーとの新生活をがんばろう!と意気込んでいたのですが・・・
すべて自分でやるのはどこかでひずみを生むもの。
腰痛と膝の痛みがひどくなり、朝起きあがれないほどに!
また、自分のやりたいこと(仕事)ができないことや、終わりの見えない家事にため息をつく日々。(笑
結局疲れが出だしてすぐに「土日は休ませてほしい」とはっきりいいました。
20代の頃うつ病になり、30代は不安神経症になっていたこともあり、(←これは今もなおで、遠出の電車や人混みの場所は恐怖を感じます)
産前から初産婦さんから精神的なケアは絶対に怠らぬようにとの注意をそれは幾度も受けておりました・・・。
家人もそのことは前々から気にかけてくれていたので、(わたしが病気になると、赤ちゃんが大変になりますからね!)育児の分担をしっかり受け止めてくれました。
ありがたいものです。
最初は、おむつ替えや授乳にも手間取っている模様でしたが、いやおうでもさせる状況に追い込まれると、さすが男!不器用でもがっつりやってくれるものです!!
なので、週末の家人は
金曜日の夜・土曜日の夜は一緒に赤ちゃんと眠る。
土曜日・日曜日は仕事や用事がないときはほぼ赤ちゃんといっしょ。
という状態。
おむつ替え。(当然うんちも)
授乳。
寝かしつけ。
外気浴。
お風呂。
赤ちゃんと病院に行く。
赤ちゃんと遊ぶ。
泣いた時のあやし方
・・・という基本的なことはばっちりできるようになりました。
(ただ、赤ちゃんのお洗濯だけはつけおきあらい・手洗いがめんどうらしく、できないみたいです。^^;一方で、わたしは赤ちゃんのお風呂は主人にまかせっきりで生まれて一度もやったことがありません。苦手分野はお互いあるのでそこは黙認でございます。)
土日は、わたしは平日のお父さん状態。
お料理とお洗濯・買い出しという「家事」以外はほとんどなにもしません。
赤ちゃんに話しかけたりはもちろんしますが、あくまで赤ちゃんの監督権は家人に託し、意識的に距離をおいています。
週末、ベッドを独り占めできる幸せはなにものにも変えがたい無上の喜びでございます。TT
そしてぶらぶら散歩に出たり、赤ちゃんを気にせず資料を読んだり仕事のことを考えたり、ブログが打てるしあわせ・・。
ありがたや!!でございます。
よく、育児父さんは土日がない!という悲愴な状況に追い込まれますが、今や我が家はまさにそれです。
このままいくと、いつか家人が倒れるかも。(汗
そうなるまえに、疲れたらすぐに伝えること、また遊びにいきたいときはあらかじめいってくれたらわたしが面倒を見るようにするとはしっかり伝えております。
(遊びの場合はデザートのお土産でその埋め合わせはしてもらいますが!)
それに、「わたしだって家事の休みなんてないんだから、お互い様だよ!」といっております。いぢわるかもしれませんが(笑
けれど、家事育児と仕事、どちらが大変か、と考えれば・・・
わたしも家人も「仕事のほうが大変」と同じ結論に達します。^^;
「お金を稼ぐ」というのは、並大抵のことではかなえられないものです。
家事育児は、両親と同居していない場合、自分を監督するものがいない気安さがありますし、赤ちゃんが昼寝しているときに自分も寝れるんですよ。そこはとてもラク。体調が悪い時は赤ちゃんの様子をみつつ、誰にも気兼ねなく身体を休めることができますし。
ただ、孤独の中で仕事をこなし、誰に評価されることもなく、先の見えないトンネル状態に陥る不安は家事育児仕事が圧倒的に軍配があがります。
なので、どっちがどっちという比較は愚問ですが、「育児疲れ」というものは、精神的な部分がとても大きいように感じます。
キャリアを目指す女性にとっては育児休暇はまさにキャリア断絶と同じくらいのショック度がありますからね。。。
家事育児の分担は各家庭、それぞれ異なると思いますが、自分たちの性格や特性、特異な分野・苦手な分野を補いあってするのがいいかな、と。
わたし個人の意見では父親は育児に参加したほうが得だと思います。
「できない」ことより、「できる」ことが増えたほうが、人間味が増しますし、男としての頼りがいも経験も積めると思います。
育児は家庭ごとととらえがちですが、立派な「社会経験」です。
「あ、赤ちゃんのお世話は大体できますよ!」
といえる社会人のお父さんはハードもソフトもこなせる器だと、わたしはかっこよく思います!
なにより、子供はお世話をしてくれる人、自分を気にかけてくれる人に絶対的になつくので、赤ちゃんのうちからスキンシップをしたほうが、絶対に得です。
子供が成長するにつれて疎遠になる・・・子供のことがわからないという時期はいつかは訪れると思いますが、(特に父と娘は)
一緒に過ごした時間が濃いものであれば、きっと関係を修復できる手だてをおのずから講じることができるとわたしは思っています。
これからはいはいをしだすと、新たな悩みがたくさんでてくることでしょう・・・。
それでものんびりかたつむりペースは忘れずに、ぽくぽくやってゆきたいものです。
あ、最後にひとつ育児マンガを紹介。
子ども2人をもつ旦那さんが、産後、育児に参加して実感したルポ漫画。
もっとも大変な産後。
このビッグウェーブをいかに乗り切り、お互い妥協し、学びあったかをしっかり描いていて面白かったです。
特に、下の子ができたときの、上の子の心の変化は興味深かったです。
男側からみた育児を知りたい方にお勧め!
本著の主人公もけして育メンではなく、むしろ「あまりよくわかっていないような・・・」というタイプの男性です。^^;
一般的な男性の目線でとらえているので読みやすいと思います。
わたしも家人に強制的に(笑)読ませました。
あー、本日はとっても説教臭くなって申し訳ない!
気を付けます。
ではでは!