さよならアドルフ。
今非常に観たい映画があります。
「さよなら、アドルフ」
公式サイトhttp://www.sayonara-adolf.com/index.html
ドイツの戦後を描いた作品。
・・・やっとこのテーマを体当たりで描く作品がでてきました。
「ヒトラー最後の12日間」もそうですが、ドイツ側からみた第二次世界大戦を作ることは長い間タヴーだったのです。
それどころか、ドイツの戦後は本当にひどく特に女性にとっては恐ろしい惨状であったということはよく資料で語られていますね。
それを公には表現できないジレンマがあり、ナチスが残した禍根は70年たった今なおドイツの近現代史をあからさまにはできないという苦渋の沈黙を残しました。
そんな中でのこの作品。
トレイラーしか見ていないのですが、秀作の予感がします。
「サラの鍵」を公開した場所と同じ、シネスイッチ銀座で現在公開中。
盛況だそうです。今後全国展開。
とってもとっても見に行きたいのですが、外出ができず大画面で見れないことだけが口惜しい!!
しかし、必ずやDVDは買うでしょう。
そして、今日は阪神淡路大震災から19年。
19年前に苦しみながら家屋や炎につぶされ、身を焼かれ、無念にこの世を去らねばならなかった阪神淡路の犠牲者の方々に、心より深くご冥福をお祈りいたします。
どうか皆様全員が今なお恐怖で苦しまず、安らかにお眠りになれますように。