1週間分の日記。

4月19日。

 

本日もネームなりけり。

8枚しか進まず。

合間に図書館に予約していた本を9冊借りてくる。

どれも大当たりだった。全部資料としてほしい。

ちゃんと稼いでたら大人買いするのに・・・。

 

最近ご飯をしっかり食べていなかったため、かなりストレスがたまっていたので、PAULでツナサンドとホワイトチョコクロワッサン(←このチョコがまたおいしい!)、ア・ラ・カンパーニュでショコラと苺のケーキを買って帰る。

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おかげでたいそう幸福な心持になれた。

 

うまいもの万歳。

 

 

4月20日。

 

いったい何をしていたか記憶にない。

机で悶々していたと思う。

 

 

4月21日。

 

実家からおくられてきたデコポンをしばらく置いていたら、一つ腐っていた。

もったいない・・・と思い、半分食べてしまった。

 

その夜、恐ろしい腸の阿鼻叫喚を聴く。

ぐおおおお・・・という波音とS字結腸付近の激痛。

腰をくの字に曲げつつ、夕食の親子丼を作ってすぐに寝込む。

(ちなみに、くの字になると、腸がよじれるのか、よけい痛みが増す)

 

翌日まで出るものが出ず、泣きそうだった。

 

食のあたりはおそろしい・・・。

これから恐怖の季節だ・・・。

 

 

4月22日。

 

朝、ささやかだがお通じがあり、ほっとする。

胃腸科病院へ。

いつもお世話になっているところ。

心療内科も兼ねている。

 

 数年前から体調がおかしくなり、昨年の10月から通院しだした。

この半年、抗不安薬2種と胃薬、睡眠導入剤を日々飲んでいる。

これがまたよく効いて、昨年~1月まではここ15年ほどなかったくらい非常に明るい心持で過ごした。

まるで10代のようなフレッシュな感覚。30中盤のおばはんなのに。

しかしここ数か月は感情の浮き沈み、不安、倦怠感や疲労感、眠気がとても多くなり、今日はそれを相談したのだった。

 

そしてまた薬がひとつ増えた。

薬局で処方してもらうと、「効用:けいれん発作を止める」とあり、かなりビビった。

わたしの衝撃を察知した薬剤師さんは

「あ!これはちがいますからね!あなたの場合はここです。」

とけいれん部分を隠し、下記にあったもうひとつの効用、「おだやかな気持ちにさせる」を指差した。

 

全然おだやかじゃない。

これ・・・強い薬なのだろうか・・・。

しかもサイズもボタンみたいに大きい。

一抹の不安。不安を抑えるための薬なのに、不安が増長してくるのはナゼ・・・?

 

 

4月23日。

 

オバマさん来日。

東京の警備体制は物々しく、家人は今日はまともに仕事ができないという。

彼の移動ルートである首都高の四分の三が停止なのだ。

 

おそらく世界で最も狙われている大統領・・・。

SPもいっぱいくるんだろうな。SPも銀座で寿司、食べるのだろうか。

 

PTP問題にたいして複雑な心持だ。

そろそろ、もうだめかもしれない。

日本の農業はどんどん追いつめられてゆく。

賢治さんは今の状況を見てどう思うだろう。

 

 

4月24日。

 

 あっという間の1週間。

ネームはまだ最後まで行き着いていないが、集中力はぐんとあがった。

 

ネット断ちして最初の数日は何をしてよいのかオロオロしていたけれど、3日目あたりから家事とネーム作業を無理なくこなしてゆくことに快感を覚えた。

 

新緑がまぶしい。

ちょっとやそっとでは折れなさそうな、たくましい原色のつつじもまぶしい。

世界が美しいよ・・・うふふ。

 

わたしは情報過多が鬼門だ。

頭がとても混乱して無気力になる。

無気力になると、ネットの世界がリアルで、日常の地に足をつけた行動(買い出しにいったり掃除したり洗濯したり、ごはん作ったり)がおっくうになる。

 

せっかく生活が立て直せたのに、再び元の廃人に戻るのもエネルギーがいる。

廃人は廃人なりに、情報を選ぶことを学び取ったほうが賢明だと思った。