モーディとくま。

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装丁と色使いがなんとも可愛らしい絵本。

 

おしゃまでわがままな女の子、モーディと、彼女のパートナーであるくまの物語。

くまさんけなげ・・・。;;

小さなお姫様相手に、執事張りの忍耐強さ。

 

モーディのわがままっぷりに少々うんざりするのですが、ひとつ気づいた。

この絵本にはくま以外モーディを守るものがでてこないので、もしかしたら、モーディは孤独な女の子の世界の象徴なのかも。

 

そう感じながら読むと、また読後感が変わってきて、なんだかちょっと、少女マンガの原型を感じました。

 

女は大嫌いな自分を、丸ごと抱きしめ愛してくれるくまを、心のどこかで求めている。

これは子供でも大人でも同じなんじゃないかなあ。

 

〈今夜の献立〉

お鍋でございました~。♪ヽ(*´∀`)ノ