尼寺にて安産祈願。
昨日、母親から電話が。
地元(といっても車で40分のところですが!)の尼寺にて安産祈願をお願いしたとのこと。
ありがたいことですなあ。
徳島県石井町にある、光蔵寺。
天台宗のお寺だそうです。
安産・子授け・家内安全で知られているところらしく、ご祈祷をお願いしたら、毎月8のつく日(8日・18日・28日)にローソクを立てて尼さんがお祈りしてくれるそう。
お腹にいる娘は来年3月に出産予定なので、それまで継続してご祈祷してくれるとのこと。(祈祷料8000円)
たぶん今日からお祈りが始まっているんでしょうね。
遠く離れた故郷の山奥。(わたしの脳内シュミレーションでは行く年くる年とかに出てきそうな山奥の寺)
古く鄙びた尼寺のお堂の中で、静かにこの世にまだ生まれていない娘のことを祈ってくれている様子を想像すると、ちょっと不思議な心持になります。
しみじみ有り難いことです・・・。
孫を想うじいさんばあさんの情愛というのは計り知れないものがありますね。
戌の日のお参りでさえさぼっていたわたしです。ちょっと反省しました。
(戌の日・・・犬のお産が軽いことにあやかって、妊婦が5か月の戌の日に参拝し、腹帯をまく儀式。安産祈願。帯祝いとも呼ばれる。)
しかし、田舎の山奥の尼寺というシチュエーションはなんだか想像力を掻き立てられます。
四国にはそれこそ前時代からつづいている民俗信仰がいまだたっくさん根付いていますからね。
フォークロアの視点からみると、実に面白い場所なのです!!
いつか訪れて、漫画の題材にできないだろうか!!
話ががらりとかわりますが、本日読者様よりいただいたお手紙の返信を投函いたしました。
本当にありがとうございました!
お手紙を書くときが至福の時間でした。
賢治さんのことについて話せる方がいるというのはうれしいことですね!!